虫歯治療
口腔内に存在するミュータンス菌の作用で、歯が溶かされる病気が虫歯です。当院では麻酔を効果的に使用して、痛みの少ない治療を行います。
初期の虫歯は、口腔ケアを適切に行うことで自然に治る場合があります。しかし、歯に穴が開いた状態になると時間の経過とともに進行しますから、菌に侵された部分を削って埋めたり被せたりする治療をします。
その際、患者さまが痛みをなるべく感じないよう、表面麻酔や歯科麻酔用電動注射器を使ったり、31ゲージ（0.28mm）の細い針を使って痛点を刺激したりしないなど、麻酔を効果的に使用いたします。
進行度別の虫歯
C1
症状...痛みは特にありません。 表面のエナメル質にのみ、穴が開いている状態です。
C2
症状...冷たいもの、熱いものが歯にしみたり、痛みが出ます。細菌がエナメル質の下の象牙質まで達している状態です。
C3
症状...ズキズキと刺すような痛みが出て、膿が出ることも あります。細菌が歯の神経に達している状態となり、かなり虫歯は進行しています。
C4
症状... 神経が死んでしまい、痛みはない場合もあります。 抜歯となることがほとんどとなります。
